初心者も簡単【味噌の作り方】乾燥麹でつくる手作り味噌レシピ
皆さん、こんにちは。
KURASHIAIでは、あなたに合った暮らしのスタイルとしてパーマカルチャーという考え方を提案しています。
今回は、季節の手仕事の記事でも触れた、味噌作りについてご紹介します。大豆200gと少量なので、初心者さんにもおすすめです。一人暮らしや夫婦二人のご家庭でも消費できるくらいの分量になっているので、少量で作りたい方にむけたレシピになります。生の麹ではなく乾燥麹を使い、圧力鍋も不要です。保存容器には、味噌作り用の袋を使用していますので、これから作られる方の参考になれば嬉しいです。
▼パーマカルチャーって何、初耳!という方はこちら
【新しい】おすすめの素敵な休日の過ごし方。パーマカルチャーとは?
スーパーの大豆と乾燥麹。袋はジップロックで代用可。簡単! 味噌の作り方
皆さん、普段の料理でお味噌は使いますか?お味噌汁、豚汁、サバの味噌煮など、日本食には欠かせない存在ですよね。そのお味噌汁が自家製味噌だったらと考えると、味噌を使うのがいつもより特別に感じそうですよね。
実は、私はずっと前からお味噌を作ってみたいと思ってはいたものの、保存容器や味噌作りキットなどを購入しなくてはと思い込んで、勝手に自分でハードルを上げてしまい、始められずにいました。しかし意外にも、お味噌作りは圧力鍋なし、特別な容器も不要、スーパーで売っているものだけで簡単にできるので、なんだか難しそう...と思っている方は、是非読んでみてください。
ちなみに、私が味噌作りを本格的にやりたいと思い始めたのは、北海道で森暮らしをスタートした柴咲コウさんのYouTubeを見てからです。柴崎さんは、本格的な樽と味噌作りキットを使って大量の味噌を仕込んでいました。容器付きのセット・原料のみのセットが販売されていますので、要注意です。
簡単 味噌作り <大豆少量、乾燥麹、圧力鍋なし、袋容器>
先日、ずっと作ってみたかったお味噌に、初めて挑戦してみました!私は、大豆と麹をTOMIZさんで購入。嬉しいことに味噌作り用の袋がついてきました。普段から大豆も麹も購入することがないので、TOMIZさんになら売ってるだろうと思って行ったのですが、後にスーパーに普通に売ってるのを見かけました。わざわざTOMIZさんに行かなくても良かったかなとも思いましたが、袋をもらえたからオールオッケーと言うことで!笑
材料 大豆 200g 乾燥麹 200g 塩 100g 味噌作り用袋 1枚(ジップロックで代用可能)
- 大豆をボウルに入れて、水でよく洗います。
- 水が透明になるまでしっかり洗ったら、一晩、大豆を水に浸したまま寝かせます。
- 翌日、普通のお鍋に大豆と浸るくらいの水を入れて、コトコト3時間ほど煮込みます(圧力鍋の場合は時間が短縮されます。今回は圧力鍋なしの例です)。水が足りなくなったら足して、焦げないように注意してください。大豆の皮が剥がれてきますが、そのままでOKです。煮込んでいる間に塩と乾燥麹をボウルに入れてまぜておきます。
- 3時間ほど煮込んで大豆が指でネチャッと潰れるくらいに柔らかくなったら、大豆をザルにあけて冷まします。(煮汁を取っておく)
- 粗熱がとれたら大豆を潰します。これが結構な大仕事。わたしは手でひたすら潰しましたが、フォークを使った方が簡単かもしれません。フードカッターで潰す方法もあるようです。
- 全て潰し終わったら大豆と塩・乾燥麹をよく混ぜ合わせます。粘土くらいの硬さになるように、煮汁で調整。
- 混ぜ終わったら、空気をよく抜きながら袋へ。わたしは6を小さなお団子にして袋に投入し、そこから手の甲で押し潰して空気を抜きました。
- チャックを閉めます。袋の空気の抜き方ですが、余っている袋の上部を折り曲げて袋の上下をひっくり返し、しっかりと押さえつけると上手く空気が抜けますよ!
- 仕込み完成!
熟成期間に、ガスが発生して袋が膨らんできますが、そのまま放置してOK。気になる方は1ヶ月に1度くらい抜いても大丈夫です。夏場は2〜3ヶ月〜1年、冬場は3〜6ヶ月〜1年とお好みで熟成させてくださいね!
はじめてのお味噌作り。今からどんなお味噌ができるのか、ワクワクです。今回は、圧力鍋や樽を使わず、なるべくスーパーや家庭にあるものを使ってお味噌を作る方法をご紹介させていただきました。また熟成期間が終わったら、味の感想を追加したいと思います。是非、皆さんもお試しあれ。きっと愛おしいお味噌になるんだろうなっ。
※はじめて作ったので、材料と作り方は参考程度にお願いします◎
▼SNSのフォローもよろしくお願いします!
KURASHIAIは、誰でもできる小さなパーマカルチャーを発信するメディアです。 あなたに合った暮らしのスタイルとして『パーマカルチャー』という考え方を提案しています。 パーマカルチャーとは、地球にも人にも優しい、一人ひとりの生活スタイルを考える思想です。日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、最近よく聞く「丁寧な暮らし」や「DIY」をイメージすると、わかりやすいかもしれません。ここでは簡単に「サスティナブルな丁寧な暮らし」と理解していただければと思います。 KURASHIAIでは、誰でも出来る簡単なパーマカルチャーのことを「小さなパーマカルチャー」と呼ぶことでハードルを下げ「小さなパーマカルチャー」に関するコンテンツを発信をしています。
パーマカルチャーとは?
パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、そして文化(カルチャー)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくためのデザイン手法です。
PERMACULTURE CENTER JAPAN 参照
▼パーマカルチャーって何という方はこちら
【新しい】おすすめの素敵な休日の過ごし方。パーマカルチャーとは?