簡単にできる【SDGs】サスティナブルな暮らしの『パーマカルチャー』
皆さん、こんにちは。
KURASHIAIでは、あなたに合った暮らしのスタイルとしてパーマカルチャーという考え方を提案しています。
日本ではあまり馴染みのない言葉ですが、最近よく聞く“丁寧な暮らし”や“DIY”をイメージすると、わかりやすいかもしれません。噛み砕いて表現すると、「地球にも人にも優しい、オリジナルの生活スタイルを考える思想」といったところでしょうか。
この記事では、SDGs・サスティナブルについて簡単に解説し、パーマカルチャーとの関係性について考えていきたいと思います。結論としては、パーマカルチャーを実践することでサスティナブルな暮らしが実現し、SDGsの取り組みにもなると考えています。
パーマカルチャーとは?
パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、そして文化(カルチャー)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくためのデザイン手法です。
PERMACULTURE CENTER JAPAN 参照
▼パーマカルチャーって何、初耳!という方は、こちらの記事を読んでから本記事をお読みくださいね。
【新しい】おすすめの素敵な休日の過ごし方。パーマカルチャーとは?
【SDGsとは】サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ
SDGsという言葉は最近よく聞くので、17の目標はなんとなく目にしたことがあるのではないでしょうか。しかし、この目標がなんのためにあるのかわからない、なんとなく地球や人に優しそうだけど...という方も多いかもしれません。
SDGsとは、持続可能な開発目標(サスティナブル・ディベロップメント・ゴールズ)の略です。ここで、記事のタイトルにもなっているサスティナブルという言葉が出てきましたね。
SDGs(エスディージーズ)とは? Sustainable Development Goals
持続可能な開発目標は、17の世界的目標、169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標。『持続可能な開発のための2030アジェンダ』に記述された2030年までの具体的指針である。
Wikipedia 参照
まだ難しくてよくわからない方には、下記でさらに詳しくご説明させていただきますね。
【理由】サスティナブルな暮らしでSDGsに取り組む
お気づきの方もいるかもしれませんが、サスティナブルを日本語に訳すと「持続可能な」という意味になります。つまり、最近よく聞くサスティナブルな商品や、サスティナブルな取り組みと言われているのは、持続可能な商品、持続可能な取り組みというわけなんです。さらに詳しく見ていきましょう。
では、なぜ持続可能な開発目標(SDGs)が必要なのかに関してですが、単刀直入に言うと、このままでは地球は持たないと言われています。しかし地球を次世代へと残すため、現在の地球温暖化や格差の拡大などの問題を解決して、持続可能な地球を目指そうという考えから、持続可能な開発目標(SDGs)が誕生しました。以前からエコに関しては言われてきましたが、両者の違いは社会問題の解決をビジネスにつなげるように世界的に求められるようになったことが大きな点と言えます。
SDGsはなぜ誕生したのですか?
気候変動や格差の拡大など、人類が抱える大きな課題を解決し、地球を次の世代につないでいくためです。気候変動が進み、産業革命前に比べて世界の気温はすでに1度上昇しました。海面は上昇し、国土の一部が水没したり、強制移住を余儀なくされている国もあります。
2030 SDGsで変える 参照
また国際NGOの調査によると、世界でもっとも裕福な26人の総資産と、世界人口の下半分の38億人の総資産は同額だそう。格差の拡大が不平等感を生み、社会を不安定にする要因になっています。
気候変動と貧困化の速度は相関関係にあります。貧しい地域が気候変動の影響でさらに貧しくなり、負のスパイラルに陥る。そこに過激主義組織が入りこんでいく。21世紀に入って、紛争も、それに伴う難民や死者の数も右肩あがり。このままではもう地球はもたない。そんな危機感から生まれたのが「SDGs」です。
つまり一言で言うと、地球が環境的にも人類的にもこのままだとやばいから、これまでの生活を見直していこう!ということがサスティナブルであり、サスティナブルにするための目標が持続可能な開発目標(SDGs)ということです。
【解決策】簡単にできるサスティナブルな暮らしは、パーマカルチャーだった!SDGsの取り組みにも◎
さて、難しい話が続きましたが、ここからが本題です。私が毎回、お伝えしているパーマカルチャーを改めてみてみましょう。
パーマカルチャーとは?
パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、そして文化(カルチャー)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくためのデザイン手法です。
PERMACULTURE CENTER JAPAN 参照
「永続可能な」という文言があるのに気がつきましたでしょうか。お察しの通り、パーマカルチャーも持続可能な開発目標(SDGs)も両者ともに目指すところは同じで、『持続可能な地球』なのです。
パーマカルチャーを世の中のわかりやすい言葉で表現すると、『サスティナブルな丁寧な暮らし』となり、パーマカルチャーを実践することで持続可能な開発目標(SDGs)に簡単に取り組むことができるということになります。サスティナブルな暮らしがしたいけど、何をしたら良いのかわからないという方は、是非パーマカルチャーを参考にしてみてくださいね。具体的なパーマカルチャーはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
パーマカルチャーに興味がある方に、少しでも理解が深まってもらえたら嬉しく思います。この記事を読むと非常に難しく感じるのですが、小さなパーマカルチャーは誰でもできる簡単なものです。是非、他の記事も読んでみてくださいね。
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