玄米麹と白米麹の違い【No.1は発芽玄米麹】オススメ9選。
「玄米麹と白米麹の違いは何?」そんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?
麹にも種類が豊富で、使い方や違いがわかりにくいですよね。
そこで本記事では、玄米麹と白米麹の違いと、おすすめ玄米麹をご紹介します。玄米麹の中でも「発芽玄米麹」が個人的には1番オススメなので、あわせて解説いたしますね!
【こんな人におすすめ】
玄米麹と白米麹の違いが知りたい人
玄米麹のおすすめが知りたい人
【使い方】玄米麹と白米麹の違い
玄米麹と白米麹の違いは、味と香りにあります。
白米麹とは、一般的に米麹と呼ばれるもので、白米に麹菌を生やしたもの。お米の甘さが特徴で、スーパーなどでも販売されている1番メジャーな麹です。
対して玄米麹とは、玄米に麹菌を生やしたもので、白米麹に比べると苦味やえぐ味が強いのが特徴です。発酵の香りも強く、全体的に少しクセのある麹です。玄米麹の中でも、発芽玄米に麹菌を生やした発芽玄米麹というものも存在します。玄米を発芽させることによって、眠っていた酵素が活性化されて更に栄養価が高くなっています。
玄米麹と白米麹は同じように使うことができ、味噌作りはもちろん塩麹、醤油麹、甘酒など多くに活用ができます。しかし、栄養素は玄米麹の方が豊富に含まれているので、次でご紹介しますね。
【栄養素】玄米麹と白米麹の違い
■白米麹 <玄米麹と白米麹の違い>
白米とは、稲の実からもみ殻、ぬか、胚芽を取り除いたもののことを言います。普段から食べている白いご飯のことですね。もちろん白米にも沢山の栄養がありますが、玄米との違いは「ぬか・胚芽」が取り除かれているか否かということです。つまり、ぬかや胚芽に含まれる栄養は玄米の方が優れていると言えます。
▼白米麹のおすすめはこちら
【米麹17選】国産・有機のおすすめ米こうじランキング(生麹/乾燥)
■玄米麹 <玄米麹と白米麹の違い>
玄米は、稲の実からもみ殻だけを取り除いた状態のもののことを言います。そのため玄米には白米にはない「ぬか・胚芽」の栄養が豊富に含まれています。栄養素の種類としてはほとんど同じですが、白米と比較して特に、ビタミンB群、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、食物繊維、タンパク質などが多く含まれています。
ちなみにマルカワ味噌さんでは、白米麹よりも玄米麹の方が人気があるんだとか。多少のクセがあっても気にならない人は、玄米麹の方が豊富な栄養を含んでいるのでオススメです。下記で、オススメの玄米麹をランキング形式で紹介しているので参考にしてみてください。
■発芽玄米麹 <オススメNo.1>
発芽玄米を一言で表すと、玄米と白米の良いとこ取りと言われています。たくさんの栄養を含んでおり、玄米と比べてクセが少なく食べやすいというのが理由です。発芽玄米とは、玄米をわずかに発芽させたもので、ストレス軽減に役立つGABAや食物繊維、マグネシウムなどが玄米よりも豊富に含まれていると言われています。
玄米麹はクセがありそうで不安、食べてみたけどダメだったという人は、発芽玄米麹に挑戦してみるのをオススメします!栄養がさらに豊富なうえに、玄米麹よりもクセが少ないので、一石二鳥!あまり市販のものが少ないのがデメリットなので、下記で紹介する発芽玄米麹のオススメ3選を参考にしてみてくださいね。
おすすめ玄米麹ランキング <玄米麹と白米麹の違い>
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 5位 | 6位 |
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名称 | おたまや 玄米麹 | マルクラ食品 玄米こうじ | 百川味噌 五分つき玄米麹 | オーサワ 玄米こうじ | 酒本舗はな 乾燥玄米麹 | マルカワみそ 玄米麹 | 天然せいかつ 有機玄米こうじ |
画像 | |||||||
参考価格 (生換算) | 886円 (¥886/kg) | 984円 (¥1,574/kg) | 1,350円 (¥1,350/kg) | 1,248円 (¥1,996/kg) | 1,180円 (¥3,146/kg) | 1,180円 (¥3,146/kg) | 980円 (¥3,920/kg) |
容量 (生換算) | 1kg | 500g (625g) | 1kg | 500g (625g) | 300g (375g) | 300g (375g) | 200g (250g) |
原材料 | 玄米 (国産) | 玄米 (岡山産) | 玄米 (新潟県産) | 有機玄米 (島根・北海道産) | 有機玄米 (国産) | 有機玄米 (国産) | 有機玄米 (国産) |
タイプ | 生 | 乾燥 | 生 | 乾燥 | 乾燥 | 乾燥 | 乾燥 |
国産 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
有機 | × | ◎ | × | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
総合評価 |
1位【生】おたまや 玄米麹 生麹(1kg)<国産>
玄米麹ランキング堂々の1位は、おたまやの玄米麹生麹。国産の玄米を使用した生の麹です。玄米味噌、玄米塩麹、玄米あまざけ作りに適しています。Amazonで取り扱いがないのが残念!大容量の生玄米麹を探している方におすすめ!
原材料名:玄米(国産)
容量:1kg
2位【乾燥】マルクラ食品 国産 有機米使用 乾燥玄米こうじ 500g <有機・国産>
玄米麹ランキング2位はマルクラ食品の乾燥玄米こうじ。岡山県産の有機JAS認定付きの玄米のみを使用した、職人手作りの乾燥こうじです。食品添加物は一切使用しないので安心安全。甘酒や味噌の他、こうじ漬、べったら漬、からし漬、塩こうじづくりなどに使えます。コスパが良い国産の有機玄米麹を探している方におすすめ!
原材料名:玄米(岡山産)
容量:500g
3位【生】百川味噌 五分つき玄米麹 <国産>
玄米麹ランキング3位は百川味噌の五分つき玄米麹。玄米麹は生麹を見つけるのがなかなか難しいですが、百川みその玄米麹はAmazon・楽天・Yahoo!と全ての取り扱いがありました。味噌メーカーが発売している麹なので、味噌作りで使うには安心ですね。生の玄米麹で味噌作りをしたい人におすすめ!
原材料名:玄米(新潟県産コシヒカリ五分付き)、麹菌
容量:1kg
4位【乾燥】オーサワの有機乾燥玄米こうじ 500g <有機・国産>
玄米麹4位にランクインしたのはオーサワの有機乾燥玄米こうじ。有機JAS認定の国産玄米を使用した乾燥玄米麹です。国産の有機玄米麹を探している方におすすめ!
原材料名:有機玄米(島根・北海道産)、麹菌
容量:500g
5位【乾燥】酒本舗はな 乾燥玄米麹 <有機&国産>
玄米麹ランキング5位は、酒本舗はなの乾燥玄米麹。国産の有機米を使用した安心安全の玄米麹です。マルカワみその玄米麹。国産の有機米と天然の麹菌で作ったこだわりの乾燥麹。有機JAS認定なので安心です。国産で有機の少量の玄米麹を探している方におすすめ!
原材料名:有機米(国産)
容量:300g
5位【乾燥】マルカワみそ 米麹 有機 玄米 乾燥 300g <有機・国産>
玄米麹ランキング5位は、マルカワみその玄米麹。国産の有機米と天然の麹菌で作ったこだわりの乾燥麹。有機JAS認定で容量も酒本舗はなと全く同じなので、同率とさせていただきました。国産で有機の少量の玄米麹を探している方におすすめ!
原材料名:有機玄米(秋田県産、新潟県産、福井県産、宮城県産、山形県産)
容量:300g
6位【乾燥】天然せいかつ 有機玄米こうじ <有機&国産>
玄米麹ランキング最後は、天然せいかつの有機玄米こうじ。有機JAS認定付きの国産玄米のみを使用した、職人手作りの乾燥こうじです。お値段が高いので、上質な玄米麹をお求めの方におすすめ!
原材料名:有機米(国産)
容量:200g
発芽玄米麹オススメ3選 <玄米麹と白米麹の違い>
数は少ないですが、発芽玄米麹の市販のものを見つけましたのでご紹介します。
【乾燥】伊勢惣 玄米発芽こうじ 250g/1kg<国産>
伊勢惣の発芽玄米こうじ。国産の玄米を使用した乾燥発芽玄米麹です。甘酒、塩麹、醤油麹、甘酒ジャム、味噌、漬物など幅広く使えるので、国産の発芽玄米麹を探している人におすすめ!
原材料名:国内産玄米(発芽)・こうじ菌
容量:250g/1kg
【乾燥】川添酢造 無農薬玄米麹(乾燥)750g <有機・国産>
川添酢造の無農薬玄米麹。長崎県の大村市で、有機農業を営むグループ「福重有機米研究会」が作った有機玄米です。15時間以上浸漬して安全な発芽玄米にし、昔ながらの木製の室蓋がこだわりです。有機の発芽玄米麹を探している方におすすめ!
原材料名:うるち玄米(発芽)
容量:750g
まとめ
玄米麹と白米麹の違いは、栄養素が大きく異なりましたね。使い方は同じなので、玄米麹を使うのが身体には良さそうです。
白米麹に比べると若干くせがあるので、「やっぱり白米麹が良い!」という人は、白米麹のおすすめも別の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
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